暗号資産(仮想通貨)って、預金みたいに積み立てできるの?
積み立てのメリットって何?
前回、Coincheck(コインチェック)で暗号資産(仮想通貨)を売買する場合の方法についての記事をご紹介しました。今回は暗号資産(仮想通貨)の積み立て「Coincheckつみたて」について、ご紹介します。
Coincheckつみたてとは?
Coincheckつみたてとは、預金や投資信託の積立のように、毎月一定額の金額を希望の金額になるまで積み立てる商品です。
採用されている投資の手法は「ドル・コスト平均法」と呼ばれるもので、相場の価格変動に一喜一憂せず、長期的に投資を続けることができます。
ドルコスト平均法
相場の値動きに関係なく、毎月一定の金額内で購入できる量を買い付けていくため、暗号資産の価格が上がったときは高値掴みを避けることができ、価格が下がったときは安く多くの量を買い付けることができます。短期間で高いリターンを得ることのできる投資方法ではありませんが、長期的にコツコツと積立をすることで、利益の出るタイミングを待つことができるのが強みです。
結果として、堅実にしっかりと資産を形成できる可能性があります。
Coincheck ホームページより
Coincheckつみたて 商品概要
プラン – Coincheck ホームページより
毎日つみたてプラン
設定した金額を日割りし、毎日暗号資産を購入します。
月イチつみたてプラン
月に一度、設定した金額分の暗号資産を購入します。
商品概要 – Coincheck ホームページより
取扱通貨
BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, XEM, LTC, BCH, MONA, XLM, QTUM, BAT, IOST, ENJ, SAND, DOT, CHZ, LINK, MKR, MATIC (取扱通貨は、順次追加予定) ※ETCは一時取扱停止中
積立金額
1ヶ月あたり1万円〜100万円の範囲で、1,000円単位
積立スケジュール
申込/変更締切日・引落日・買付日はこちらからご確認下さい。
口座振替手数料・積立サービス手数料
無料
手数料相当額
0.1〜4.0% (カバー先又は当社取引所の価格に対して)
※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります。
入金方法
指定の銀行口座から毎月引き落とし(※現在みずほ銀行からの入金は対応しておりません)。
法人のお客様は、楽天銀行、住信SBIネット銀行、GMOあおぞらネット銀行、PayPay銀行から選択いただけます。
Coincheckつみたての特徴
1. 価格変動に強い
暗号資産(仮想通貨)は他の金融商品に比べても、価格の変動が大きいです。一括で暗号資産(仮想通貨)を買い付けた場合、急落リスクを伴う場合もあります。
前述した「ドル・コスト平均法」で、暗号資産(仮想通貨)を買い付けることにより価格変動のリスクを減らすことができます。
2. 初心者におすすめ
チャートを分析し、暗号資産(仮想通貨)の購入タイミングを探るといった難しい知識は必要ありません(もちろん、あるに越したことはありませんが)。
一度始めると毎月一定額の金額の暗号資産(仮想通貨)を自動で積み立てていくので、初心者の方も安心して始めることができます。
暗号資産(仮想通貨)の日々の値動きに一喜一憂することなく、資産運用をすることが可能です。
3. 少額から始めることができる
「Coincheckつみたて」は毎月1万円から始めることができます。
毎日つみたてプランだと、一日400円弱です。他の金融商品のように、まとまった資金が無くても資産運用を始めることができます。
分散投資として、他の金融商品の投資とポートフォリオに組み込んで運用するといった方法もありますね。
知っておきたい注意点
短期的な投資には向かない
積立投資自体が基本的に長期的な投資を目的としたものなので、短期で暗号資産(仮想通貨)の暴騰による大きな利益をあげるというのは難しいです。
また、暗号資産の価格は日々変動するため、損失が生じる場合があります。
これは、投資全般に言えることですが、目的やリスクを自分で判断したうえで、投資を始めることが必要です。
言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いします (-。-)y-゜゜゜